肥満
好きなものだけを食べることによる「太りすぎ」が心配されます。たとえば味の濃いもの、油で揚げたもの、甘いものなどは、子どもたちの大好物。口当たりが良く、噛む回数も少なくなるので、つい食べ過ぎになりがちです。でも、それでは結果としてカロリーオーバー。子どもでありながら糖尿病や高血圧などの生活習慣病をかかえることになりかねません。
説明何等級4.0
ダイエット志向
10代のダイエットが進んでいます。「太っている」との思い込みから無謀な食事制限にはしり、貧血、低血糖、低体重、無気力感などにおちいりがちです。特にカルシウム不足は深刻で、歳をとってからの骨粗しょう症を引き起こしかねません。一生のうちで最も栄養が必要とされる成長期、骨が完成される成人になるまではダイエットなどしてはいけないのです。
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好き嫌い
食べたい時間に好きなものばかりを食べる生活。そうした好き勝手を親が容認してしまうと、わがままで協調性のない子どもになりかねません。注意されると反発するようになってしまうこともあるでしょう。当然、好き嫌いや偏食を助長することになります。好き嫌いをなくすこと、「嫌いなものは食べさせない」ではなく「食べてほしいものを食べさせる」ことによって、食をとおして、チャレンジして乗り越える精神も養われるはずです。
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キレる
子どもが抱える食の問題のひとつに、感情のコントロールがきかない「キレる」があります。一説によると、スナック菓子やファーストフード、炭酸飲料など血糖値をいっきに上げるものをとり過ぎると、その反動で血糖値は急激に下がり、脳が低血糖状態になってしまいます。するとアドレナリンという別名攻撃ホルモンが多量に分泌されて脳に働きかけ、これが、食が原因の「キレる」の仕組みと言われています。(しかし、その科学的根拠は現在実証されておりません。)
食事が原因で起こっている問題は、やはり食事で解決するしかありません。
もし、今、子どもに何か問題を感じているなら、食から見つめ直してみることが解決の糸口になるかもしれません。子どもたちが何を食べているのか、また何を食べさせているのかを洗い出してみるとわかります。そしてあらためて考えてみませんか?
子どもにとっての「食べること」の意味を。
食がつくる心と体
肥満ややせ過ぎ、キレること以外にも、「コショク」という食べ方が問題になっています。それは、孤食(子どもだけで食事をする)と個食(家族それぞれが好きなものを食べる)と固食(好きなものだけを食べる)です。コショクの一番の問題は栄養のバランスを欠いてしまうために、発育に影響があること。そして精神的にも社会性や協調性がなくなる、マナーがない、わがままなどの問題を抱えてしまいます。成長期の子どもにとって、食事の栄養バランスはもちろん、食卓で誰とどのようなものを、どのように食べるかがとても大切なことなのです。
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